2011年04月09日

綾庭の宴

綾庭の宴

先日の舞台「綾庭の宴」無事終了しました。
今回、急遽舞台の映像演出でも携わることになったイベントでしたが
とても心にぐっとくる舞台でした!

舞踊や音楽、テクニカルの部分など
それぞれ得意とする分野の力が集結すると、ものすごいエネルギーになるんだなぁ。
みんなの力がひとつになり、作り上げた舞台だと感じました。

物語は、コザにあるがじゅまるを起点とし
現代から400年前、いわば1600年頃の琉球に遡り
これまでの歩みを旅するのですが
沖縄が本当に特有の島なのだと、改めて実感しました。

琉球というひとつの国の時代から、薩摩侵略、沖縄戦と
時代に翻弄されながらも逞しく生きてきた先人達の強さや勇ましさ。
いつの時代も支えてきた独特の芸能文化と、前向きに生き抜く生命力を感じます。

鉄砲を持つ薩摩軍に対し、素手の琉球空手で挑む場面には
様々な感情が交じり、心打たれました。

沖縄の歴史として知っておきたいこと
教科書には書かれていないこと
後世に伝えていくべき歴史と先人達の思い。
今だからこそ、人の底しれぬ力強さを感じれる
希望を持てる舞台だったと思います。

こうゆうのを観ると、若い時にエイサーとかやっとけば良かったなぁとか思います。
三味線、習いたくなりますなぁ〜(^-^)

photoは楽屋のパワー補給コーナー☆
中ホールやお弁当ブースでの出店舗も
主催者のこだわりを感じる素敵な顔ぶればかりでした(^^)
丸一食品のいなり&チキンも美味しかった!

by ENOBI iPhone




Posted by エノビ☆ケイコ at 16:59│Comments(0)イベント
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。